下の仕様表ではほとんど違いがないが、530Dには操作切り換えボタンとシステムコントロールボタン以外のボタンに最大5ステップの操作を割り当てる「プチマクロ」という機能がついたことが430Dとの大きな違いだ。
しかし実際430Dでも裏技的にプチマクロが使えていたことを知る人は多いと思う。
外見では操作切り換えボタンが430Dでは5つに対して530Dは8つと、前モデルの510Dと同様。一方430Dについていた「字幕」、「番組説明」のボタンは530Dにない。
また、530Dの外見上の一番の特徴が、前モデルの510Dから引き継いだ所謂「カマボコ」スタイル。背面がカマボコのようにカーブしているので、実際テーブルに置いたままボタンを押す際にはグラグラして押しにくい。そしてこれが個人的に530Dを買わないたった一つの理由でもある。どうやらテーブルに裏返しに置くというコンセプトらしいが、実際に前モデルの510Dを使っていたものとして言わせてもらえば「最悪」だ。
結論としては、「字幕」・「番組説明」のボタンが無くカマボコであるという理由で、操作機器数が6台以上ある人や、簡単にプチマクロが使いたいという人以外には530Dはおすすめしない。
仕様表比較
項目 | RM-PLZ430D | RM-PLZ530D | |
---|---|---|---|
対応機器 | テレビ | ● | ● |
ビデオ | ● | ● | |
ブルーレイディスクレコーダー/プレーヤー | ● | ● | |
DVDレコーダー/プレーヤー | ● | ● | |
HDDレコーダー | ● | ● | |
地上デジタルチューナー | ● | ● | |
BSデジタルチューナー | ● | ● | |
BSデジタル・110度CSデジタル・地上デジタルチューナー | ● | ● | |
スカパー!、スカパー!HDチューナー | ● | ● | |
ケーブルテレビホームターミナル | ● | ● | |
DVDプレーヤー内蔵ホームシアター | ● | ● | |
アンプ | ● | ● | |
CDプレーヤー | ● | ● | |
照明機器 | ● | ● | |
その他 | ネットワークTVボックス | ビデオカメラ
デジタルフォトフレーム PCなど |
|
機能 | 消音 | ● | ● |
オフタイマー(スリープ) | ● | ● | |
チャンネル+/- | ● | ● | |
放送切換 | ●(ダイレクト) | ●(ダイレクト) | |
入力切換 | ● | ● | |
音声切換 | ● | ● | |
動作距離(正面距離) | 約11m | 約11m | |
一発!初期設定 | ● | ● | |
学習機能 | ●(かんたん学習) | ●(かんたん学習) | |
学習可能キー | 最大614キー | 約948 | |
学習可能ビット数 | 250ビット | 250ビット | |
マクロ機能 | ● | ● | |
TV前選局 | ● | ● | |
強力広角発光 | ●(LED3個) | ●(LED3個) | |
ボタンタッチ音 | ● | ● | |
不揮発性メモリーバックアップ | ● | ● | |
仕様 | 希望小売価格 | 3,675円 | 4,935円 |
実売価格 | 2,390円~2,980円
(価格comにて) |
3,980円
(ソニーストア予約価格) |
|
大きさ(幅×高さ×奥行) | 約52x210x27mm | 約54x210x27mm | |
質量(電池含む) | 約167g | 約165g | |
電源 | 単3形乾電池x2 | 単3形乾電池x2 | |
電池持続時間 | 約1年 | 約1年 | |
付属品 | お試し用電池 | お試し用電池 |